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「平和と幸福の道しるべ自叙伝心の書写大会」開催(陽暦2016年4月24日)

投稿日:2016年4月24日

板橋区立文化会館を中心に、4月書写大会が開催されました。当日は日曜日ということもあり、大会会場だけでは足らず、4支部にインターネット生中継を行ない、全体ではおよそ900名の方が大会に参加されました。当日は全国書写大会史上最年少となる小学五年生の証があり、その愛らしくも聡明に語る祖母との書写の証しに、浅川先生をはじめ、会場のすべての人が、家族愛を育む書写の素晴らしさに感動しました。

 続いて今回のみ言「誰にも心を開いて、愛情をもって接する」を全体で唱和し、浅川先生の講話になりました。

<浅川勇男先生講話要旨>

家の玄関が閉じていれば、誰もその家に入ることができません。心の玄関も同じで、堅く閉ざされていれば、幸福さえも入ることができないのです。だから、私たちはどんな人に対しても、心の玄関を開いていなければなりません。人の心は、どんな時に安らぎ、落ち着くのでしょうか?住居を点々とする、その日暮らしの根無し草の生活をしている人は、心も落ち着きません。帰る家がハッキリしているから、人の心は落ち着くのです。それ故、帰る家がある人は幸福な人です。熊本の地震の被災者の方々は、なぜ大変なのでしょうか?帰る家がなくなってしまったからです。今日、この会場の来られている方は、少なくとも外見上の帰る家があります。そういう意味では幸福な人かもしれません。それでは「本当に幸福ですか」と問われれば、「ノー」と答える人も多いでしょう。それは、もう一つの家、すなわち心の家が壊れていたり、なくなっているからです。心の書写を通して、心の玄関の鍵を取り去り、誰に対しても心を開くように生活してみましょう。それが、私たちが必ず幸福になる原理原則なのです。

 

 講話後に全体で書写の実践をした後、浅川先生が祝祷され、最後に「手をつなごう」を讃美し、閉会しました。

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