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「平和と幸福の道しるべ自叙伝心の書写大会」開催(陽暦2016年5月24日)

投稿日:2016年5月24日

新緑の季節を迎えて、五月の書写大会が清瀬市の清瀬市の会場において、毎月同様、二十四日に開催されました。当日は新しい会場いっぱいに五〇〇名の書写会員が集い、浅川先生の講話に耳を傾け、書写会員同士の交流を深めていました。また、当日は浅川先生の書写の言葉が掲載されている「サンデー世界日報」が無料で配布されました。

今回のみ言「穏やかな笑顔を忘れず、人生の峠を越える」を全体で唱和し、浅川先生の講話になりました。

<浅川勇男先生講話要旨>

実は人生には峠ばかりが続きます。若い頃には受験の峠、結婚すれば夫婦の峠、子供ができれば親子の峠、社会に出れば人間関係の峠があります。私たちは果てることのない峠をいくつも越えながら、人生を過ごしてきます。したがって、人生とは峠を越えるということなのかもしれません。こうした峠の前で立ち止まっていても、私たちに幸福はやってきません。峠を越えなければならないのです。それではどのように峠を越えればよいのでしょうか?江戸時代に箱根の峠は歩いて越えたけれども、人生の峠は笑顔で越えていくものなのです。「自叙伝」を読むと、これが文鮮明先生の悟られた世界だとわかります。今日皆さんと一緒に訓読したように、「妻はあらゆる人生の峠を穏やかな笑顔で越えました」と、ハッキリ書いてあります。文先生は世界中を平和にしたという理想を実現するために、生前、全世界を走り回った方ですが、そうであるが故に反対する人も少なくなく、人並み以上にたくさんの人生の峠を迎えたのです。それをなぜ越えることができたのかというと、妻の笑顔のおかげだったというわけです。なぜ笑顔がそれほどまでに大きな力を持つのでしょうか?文先生によれば、まず第一に、笑顔が幸福の根源だからです。そして次に、笑顔が幸福を引き寄せるからです。皆さんが笑顔を忘れずに人生の峠を越え、より大きな幸福を手に入れられることを心から願っております。

 講話後に全体で書写の実践をした後、浅川先生が祝祷され、最後に「手をつなごう」を讃美し、閉会しました。

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