神日本全国40日原理特別修練会 第27日目 「第三次世界的カナン復帰路程」

お父様、たとえ私たちがみすぼらしい姿だとしても、お父様が心に留めてくださるその姿が、どれほど貴いかということを知って、その道において落胆することなく、悲しくなることがないようにしてください。み旨に心を砕きながら韓国各地を御覧になり、苦悩されるお父様のその一念を、私たちも共に分かち合うようにしてくださることを切にお願い申し上げます。

 お父様のその苦労を知り、お父様に侍ってさしあげられる私たちになれないとき、お父様、私たちを愛さないでください。ただ、お父様が私たちを立てて称賛されるとき、お父様の愛を受けていることを誇るようにしてください。「子女の日」を送り、12月を迎え、2番目の聖日を迎えました。今年ももう20日しか残っておりませんので、過去の日々をそのまま送り、新しい年を迎えなければならないこの時に、過去をもう一度回想しながら、もうしばらくお父様のみ前に苦悩し、気をもみ、新しい未来を創造する再創造の導きを、愛するお父様、慕うようにしてください。

 勝利の一日のために、きょうも苦境におりますが、過去にも生みの苦しみと激しい苦労の運動がこの地にあったことを、自ら感じられる真の子女たちとなることを許諾してくださるよう、切にお願い申し上げます。お父様のみ前に勝利の一日を迎えておいて、「お父様、栄光をお受けください!」と言うとき、お父様は大声で痛哭なさることでしょう。その日を慕うのがお父様の心であることを知っておりますので、その日に向かって走っていこうという私たちの決意が変わらないようにしてくださることを、切にお願い申し上げます。

 この民族は、世界の万民を救わなければならない責任と使命を担っていますので、以前は、他からもらい頼っていた民族でございましたが、これからは与えて指導しなければならないようになりましたので、その責任を担って世界万邦に広がらなければならない民族となるようにしてください。また、私たちには環境的な指導と生活的な指導をしなければならない責任があることを、忘れないようにしてくださることを、愛のお父様、切にお願い申し上げます。

 お父様、地方でこの日を記念し、礼拝を捧げるあなたの子女たちを心に留めてくださり、世界に広がっている数多くの群れを心に留めてください。彼らはお父様を知っておりますが、師に会ったことがございません。彼らをむなしい立場に置かないようにしてくださり、彼らの心が忠誠を尽くさなければ耐えることができず、お父様を愛さなければ耐えることができない天との心情の絆が漂い、命が芽生える立場に立つことを許諾してくださるよう、愛のお父様、心から心からお願い申し上げます。

 この日のあらゆるすべてをあなたが受け持って主管してください。残された闘いの道に向かうために、私たちが別れなければならない時間になったことを寂しく思い、再び出会うとき、天のみ前に捧げる貴い贈り物を残そうと努力できる私たちとなるようにしてくださることを切にお願い申し上げます。残った恩賜の路程も、あなたのみ旨の中で、勝利の一日を採択できる路程となることを許諾してくださるよう願いながら、真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーヂュ。(1966・12・11)

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