20140209基元節礼拝
説 教:「真の父母様の勝利の生涯で成し遂げた 基元節と天一国創建」
説教者:金 成南 教区長
み言訓読
【基元節天聖経】 第12編『天一国』 第4章「天一国のビジョンと責任」
第3節「天一国時代の私たちの責任」:「七十億人類を天一国の父母様の民に」から
※37神様を中心とした一つの世界は、どのように成し遂げられるのでしょうか。それは、真の愛を中心とした祝福理想家庭の完成です。私たちは、立ち止まることができません。前進し続けることだけが、この地上に天一国を定着させる道です。そのため、祝福理想家庭の完成は、皆さんが責任を果たすかどうかにかかっているのです。
38旧約時代には、神様を「ヤハウェ」と呼びました。新約時代には、「父なる神」と呼びました。「基元節」は、神様の夢が成し遂げられる日です。それで、今から名称を変えようと思います。祈るときは、「神様」を「天の父母様」に変えなければなりません。英語で「ヘブンリー・ペアレンツ(Heavenly Parents)です。英語で言っても聞きやすく、韓国語で言っても意味があります。神様は、天の父母様です。祈るとき、一番初めに出てくる単語が、「天の父母様」、その次に「愛する天地人真の父母様」、このようにならなければなりません。そして、これから「統一教」という名称を「世界平和統一家庭連合」に変更します。
39天の父母様の願いと私たちの願いは、地の果てまで天一国の父母様を知らない人がいないようにすることです。それが私たちの責任です。天の父母様のために、死生決断、全力投球することによって、孝子、忠臣と呼ばれるようにならなければなりません。
40私たちは、天のみ前に罪人です。天の恩賜の前に、あまりにも責任を果たせませんでした。「私はすべて成し遂げた」と誇れる人がいますか。歴史始まって以来、初めて迎える、あとにも先にもない「基元節」は祝福の日です。今度も皆さんは、代価なく受けるつもりですか、息子、娘の資格で受けるつもりですか。もう一度、先に行かれた真のお父様を思いながら、私たちは、麻の服を着た気持ちで悔い改めなければなりません。(韓国の風習では喪に服する時に麻の服を着る)。
互いに赦す心が無ければなりません。歴史の背後で苦難の蕩減復帰摂理歴史を導かれた天の父母様に、あまりにも面目がありません。すべてのものを惜しむことなく与えてくださり、誇らしい天一国の民になることを願われる真の父母様に対しても、私たちは、あまりにも資格がありません。あまりにも準備ができていません。どのようにしなければなりませんか。皆さん自身が、謙虚な姿勢で悔い改めの心をもち、再び天の哀れみを願う立場で「基元節」を迎えなければなりません。
41全世界の祝福家庭は、天の前に一点の恥ずかしさもない期間をもたなければなりません。私は、「基元節」を通してあらゆる門を大きく開きました。真の父母様を中心にお迎えし、絶対信仰、絶対愛、絶対服従で命が尽きる最後の瞬間まで、一片丹心、不屈の姿で忠孝烈の隊列に必ず立とうと決意しながら、行動によって実践する人には、誰彼を問わず、彼らのために大きく門を開いたのです。そのように決心して進み出れば、私たちの未来には蕩減がないでしょう。蕩減のない天一国時代を準備しなければなりません。そのようにするためには、責任を果たさなければならないのです。
42皆さん全員が、忠孝烈の隊列に同参することを切に願います。私たちは、天一国の民を誕生させ、養育して国を広げていかなければなりません。この国だけではありません。全世界、七十億の人類を再び生み変えるときまで、死生決断、全力投球の姿勢で進まなければなりません。私たちは、天に奉献してさしあげなければならない国があります。まず、南北統一が成就されなければなりません。
ですから、私たち女性の役割が、どれほど重要でしょうか。特に、今からは娘の使命より母親の使命を果たさなければなりません。生命を生んであげ、養育しなければなりません。真のお父様が非常に大きな家を造ってくださったので、私たちが整理整頓し、家の中の模様をすべて整えなければなりません。それは私たちの責任なのです。
43皆さんの精誠が、天には栄光であり、地には喜びになることを願います。永遠の天一国時代に、愛を受け、認められる天一国の民になることをお祈りいたします。私たちは、七十億の人類が天一国の父母様の民となるよう導くために最善を尽くし、その期間を早めることをもう一度決意しましょう。それでこそ、霊界に行ったときにも自由になれるのです。讒訴がない世界で暮らせるのです。地上で責任を果たせなければ、永遠の世界にまで讒訴が続きます。霊界では愛によって息をするというのですが、責任を果たさなければ、息をするのが苦しくなります。地上に体をもってとどまっているときに、責任を果たしてください。永遠の世界で自由に、天の父母様と真の父母様の前に進み出て、誇り得る皆さんになるようにお願いします。