20160320日曜礼拝

説教:「誰がこの国を救うのか」

説教者:入山聖基教会長

み言訓読

【神様の摂理から見た南北統一】P1058より

 夫婦同士楽しく生きるのもいいですが、その中心思想は何にならなければならないでしょうか。国のために・・・。自分がよく食べて幸せに暮らすからといって、喜ぶことはできません。国が喜ぶことのできるその日を迎える前に我々が喜んだとしても、その喜びはサタンに審判され得る喜びなのです。そのうれしいことが、かえって神様の前に恨みになるかもしれず、歴史的過程において嘆息の条件として残るかもしれないのであって、うれしく、幸福で楽しいものにはならないのです。国を求めてから、神様が保護されるその国の中で、その家庭と、その氏族と、その民族が一遍に喜ぶことができなければなりません。個人が喜び、家庭が喜び、氏族が喜び、民族が喜び、国家が喜ぶ、一時にすべて、平面的に喜べる圏を備えるその場が地上の天国となるのです。そのことを知らなければなりません。その時まで、我々は休もうとしても休むことができず、喜ぼうとしても喜ぶことができないのです。

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