2016/11/27日曜礼拝

説 教:「120日路程に対する我々の姿勢」

説教者:入山 聖基 教会長

み言訓読

天聖経758-4「永生のための地上生活」より

地上の生活と永生の生活は、別々ではありません。地上の生活も重要であり、永生の生活も重要です。永遠の生活は、地上生活からつながっているという意味です。二つとも重要ですが、今日この地に生きる人たちは、永生の概念を知りません。この地の生活が重要だと思っています。問題は、統一教会員も、現在の生活が永生を保障する基盤づくりとなっていることを知らないことです。ですから、「永生は今からだ」という天国観をもって天国基盤を設定した上で、永遠の生命のために自分が生きていることの重要性をいつでも感じなさいというのです。これを知らなければ、他のことをしてしまいます。今自分がするすべてのことが、永生世界の価値決定を左右しているというのです。それは、互いに向き合って動きます。地上世界が上がれば永生世界(霊界)も上がり、地上世界が下がれば永生世界も下がります。一方が回れば、他方も同様に回ります。それで、現世においてそれを実感して、永生にプラスさせる生活をしなければなりません。永生と現世は分かれません。天国と地獄を明らかにしなければ、それが分かりません。したがって、永生と地上生活の重要性を感じながら働きなさいというのです。

 

▲TOP