2016/12/11日曜礼拝
説 教:「日本に対する神の希望」
説教者:入山 聖基 教会長
み言訓読
1973年10月21日ワシントンDCリスナー講堂講演
「アメリカに対する神の希望」より
今、アメリカから、ニューヨークから神が離れかけています。ニューヨークは悪魔の都だと世界で噂になっています。白昼に殺人が頻繁に起こり、強姦が盛んに行われるこのような都市をつくりなさいといって、神はアメリカを祝福したわけではありません。この国は、滅びるあらゆる要因を内包しています。青少年たちが今、堕落しつつあります。今、若い人々の麻薬乱用が頭の痛い問題になっています。家庭は破綻しつつあり、人種問題も今後問題です。それに加え、共産主義の脅威があり、また今後、経済恐慌が訪れる可能性があるのです。なぜそうなるのでしょうか。神が離れられるからです。
私たちは襟を正し、私たちから離れた神を取り戻さなければなりません。何を犠牲にしてでも、神を取り戻さなければ大変なことになります。家庭で、社会で、学校で、教会で、国で、再度神をお迎えしなければならないのです。この国と世界を救うことのできる新しい清教徒運動、ピルグリム・ファーザーズのような運動が起こって、世界へ世界へと伸びていけるならば、アメリカは永遠に世界を指導できる中心国家として残るようになるのです。
神さえお迎えできれば、家庭問題や倫理問題は解決されます。青少年問題も解決されます。人種問題も解決され、共産党問題も解決されるのです。経済的破綻も、神の祝福が加重されるために解決されます。これだけがアメリカの生きる道であり、これだけがアメリカのための神の願いなのです。