2016/8/21日曜礼拝

説 教:「フェイス&リアリティー

説教者:入山聖基 教会長

み言訓読

【天聖経】735-14「霊人の生活」より

 霊界は愛が一番です。愛の主体である神様のみ前に行くことが、最高の願いです。それを知ったので、先生は一生の問、十字架を背負って血の汗を流しながら来ましたが、自分がどこに行くか心配していません。先生が行くところは、先生がよく知っています。人間は、霊界に行ってまた戻ってくることができればよいのですが、霊界というところは、一度行けば、再び戻ってくることができないようになっているので心配です。逝ったのちには帰ってくることができません。そこで知って解決しようとすれば、億万年かかります。そこには、きれいに掃除できる刺激的な装置がありません。この世の中には不安定なことが多く、変動が多いのです。一日にも千態万象の変化があります。もまれることが多ければ多いほど、殻をたくさん脱ぐことができます。ところが、霊界には愛の刺激的な要素はありますが、罪悪を脱がせてくれる蕩滅的な要素がないので、数多くの歳月がかかるというのです。

 

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